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ミニマリズムで効率的な生き方を

シンプルな部屋

ミニマリズム(ミニマリスト)とは

最近「ミニマリズム(ミニマリスト)」と言う言葉をよく耳にするようになりました。ミニマリズムとは「最小限の要素だけを用いる手法やスタイル」という意味です。
ミニマリストは、自分に必要最小限の物だけで生活をしている方のことを指します。

ミニマリストになると何が変わるか

ミニマリストが持っているのは、自分が厳選した物だけです。「自分に必要な物は何か」と、客観的に考えているため、不要な物を買わなくなります。必要な物だけを手元に置くので、自分の本当に好きな物を把握でき、それに時間やお金を費やせます。

男性ミニマリストの中には、ワイシャツ5枚・カバン1個・靴2足・ベルト2本というように、必要な物を厳選している方もいます。毎日のコーディネートを事前に決めておけば、朝の貴重な時間に迷うことはありません。
物を保管するスペースも考えなくて済むため、小さい家でも快適に過ごせます。

必要な物に囲まれたシンプルな生活を送るぶん、掃除がしやすいのもメリットの一つ。部屋がスッキリ片付いているため、物の場所を正確に把握でき、探す時間を減らせます。

ミニマリストは、物の厳選だけでなく自分の行動も見直します。やらなくてもいいことを省きながら行動しているため、有意義な時間の使い方や納得いく決断・行動ができるようになります。これまで以上に自分らしい充実した生活を送れるでしょう。

ミニマリストの考えはビジネスの効率化にもつながる

ミニマリストとしてシンプルな生き方を目指す方は、不要な物を処分することからスタートします。
着なくなった洋服やブランド品のバッグなど、使わずにしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
不用品の中には家電リサイクル料が発生する物もあるので、買取業者に買取ってもらうことをおすすめします。

ミニマリストの考えは、ビジネスにも大きな影響を与えます。
机やデスクトップが物・フォルダであふれていると、探すことに時間を取られ、思うように仕事が進まなくなるものです。

ですが、必要な物だけを残し、物の選別に頭を使わなくなるため「考えること」に集中できます。
要らない書類のスキャンやデスクトップの整理、ゴミ箱を空にするタイミングなど、ささいなことまでをスケジュール化すればムダな動きは無くなります。
脳にムダな判断をさせないルーティンワークを行うことで、これまで生まれなかった発想やアイディアを生み出せるでしょう。