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持ち込み可で利益を出すビジネスモデルとは

何を売りにするのかが成功の鍵

ファーストフードこの数年、食べ物や飲み物などアルコールなどを持ち込んでも良いと言うお店がどんどん増えています。
カラオケボックスなどはもちろんですが、それ以外にもさまざまな業界で持ち込み可能なお店が増えてきました。
しかし、一般的なビジネスモデルとして考えてみれば持込を可能にしてしまうことによって収益が見込めないのではないかというのは当然です。

しかし、飲食店などであれば、当然ながら持ち込みを可能にしてしまうことで収益はその分少なくなりますが、お店そのものが売りにする商品を違うものにすれば、どんなに持ち込み可能な状態にしても収益が見込めます。
また持ち込みを可能にして本当に売りにしたい商品に力を入れていくことで人件費を削り、コストも抑えることができるので非常に大きな収益が見込めるのではないでしょうか。

例えば極端な話になりますが、これまではパソコンをたくさん触ったことはなく、パソコン操作を覚えたいというお客様に対し、自由にパソコンを使っていただける空間を作り飲み物やアルコールなどは持ち込み自由にした上で、お店の中にはセルフサービスで利用することができるドリンクバーなどを設置します。
パソコンの利用に関しては時間制で料金を支払うといった方法をとればこれだけでも利益につながっていきます。

漫画喫茶のように食事わアルコール類などを提供しながらパソコンを使用するといった方法ではなく、あくまでもパソコンそのもの、そして分からないお客様にはパソコン操作をわかる範囲で教えてあげるというスタイルでビジネスを構築してみると、案外大きな利益につながるかもしれません。
もちろん、その他お店が売りにした商品は様々ですので、幅広い発想から珍しいものを扱うことや、自分でしか扱うことができないものを売りにするのも良いでしょう。

すでに大成功を遂げているビジネスモデルがあった

持ち込みを可能にしたことでビジネスに失敗するのではなく、大成功を遂げているビジネスモデルがすでにあります。
次は一般的には購入する事が難しい水タバコを提供することで水タバコの使用料、そしてフリードリンクの料金を支払ってもらい、その他の食べ物やアルコール類の持ち込みは自由にしたお店です。
オープンする前の段階で持ち込みを可能にしてしまうことは、周囲から反対されたり利益につながるはずがないと言われることも多かったようですが、実際に水タバコを提供するスペースとしてビジネスを始めてみると、瞬く間に口コミで評判が広がり連日非常に多くのお客様が訪れ、大きな売上に繋がっているようです。

これまでの常識をバッサリと斬り捨てて新しい発想で人件費、そしてコストそのものを削減していくことにより結果的には大きな売上につなげるという方法でビジネスモデルを構築した素晴らしい考えだといえるでしょう。